『Corriere dello Sport』は、「ゼニト・サンクトペテルブルクのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルは、中国への移籍を了承した」と報じた。

長い間ユヴェントスへの移籍が噂されていたヴィツェル。ゼニト・サンクトペテルブルクとの契約は今季限りとなっていたことから、ジュゼッペ・マロッタ(ユヴェントスGM)も公に獲得を公言していたほどだった。

ところが、先日彼に対して中国から大きなオファーがやってきていると報じられ、大きな話題になった。

給与についてはなんと4年の総額で7200万ユーロ(およそ88.3億円)、あるいは年間1800万ユーロ(およそ22.1億円)と言われており、世界でも7位の額になるという。

さらに移籍金についてはユヴェントスが提示していた600万ユーロ(およそ7.4億円)を大幅に超える2000万ユーロ(およそ24.5億円)で、残りの契約が半年の選手に対しては異例と言える額になっているようだ。

なお、ユヴェントスは先日ベネズエラ代表MFトマス・リンコンの獲得を公式に認めており、すでにメディカルチェックが行われている。

しかし、ヴィツェルの代替としては他にもリヨンのフランスU-21代表MFコランタン・トリッソを獲得するというプランも進めているとのこと。

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