『Tuttosport』は、「ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルは、ユヴェントス移籍を断った理由を明かした」と報じた。

ゼニト・サンクトペテルブルクとの契約が残り半年となり、今冬ユヴェントスへの移籍がほぼ確実だと言われていたアクセル・ヴィツェル。

ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGMもメディアに対してその名前を公言するほどだったが、12月末になって状況は一変した。中国から4年総額7200万ユーロ(およそ88.3億円)以上とも言われる凄まじい給与のオファーがやってきたというのだ。

以前この相手は上海上港と言われていたが、後にファビオ・カンナヴァーロ率いる天津権健の可能性が高いと伝えられている。

ヴィツェルはインタビューに対して以下のように話し、家族のことを考えれば断れないオファーだったと話した。

アクセル・ヴィツェル

「これはとても難しい選択だった。

なぜなら、素晴らしいチームであり、そしてトップクラブであるユヴェントスのようなクラブが僕の手の中にあったからだ。

しかし、その一方で、僕の家族のためには断ることができないようなオファーがあったんだ。

ユヴェントスの振る舞いは、僕に対して常に紳士的なものであった。僕は彼らに対して感謝以外の何も持っていない。

僕はユヴェントスを応援するだろう。そして、チャンピオンズリーグを勝てるように願っている。我々の道は、またいつか交錯するはずさ!」

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