昨年末、ボブ・ブラッドリー監督を解任したスウォンジー。

その後任として招聘されたのはポール・クレメントだった。

カルロ・アンチェロッティの片腕として、これまでチェルシーやPSG、レアル・マドリーといったクラブでアシスタントコーチを務めてきたクレメント。今季からはバイエルンのコーチに就任していたが、このほどチームを離れ急遽スウォンジーを率いることになった。

そんなクレメントの監督就任が発表されたのは、現地時間3日(火)の午後4時15分。

この日、スウォンジーは午後8時からクリスタル・パレスとのリーグ戦を控えており、キックオフのわずか3時間45分前という異例のタイミングで新人事が明らかになった(年始を挟んだとは言え)。

さらに、クレメントは珍しい形で初陣の指揮を執っていた。実際に写真を見てみると…

そう、クレメントは当初観客席から試合を観戦していたのだが、後半途中になってピッチレベルへと下り、テクニカルエリアで指揮を執ったのだ!初陣でこれをやるのはかなり珍しい…。

ピッチに下りたクレメントは直後にジェイ・フルトンに代えレロイ・フェルを、ニール・テイラーに代えアンヘル・ランヘルを投入している。

試合も1-2で勝利しており、チームの連敗を「4」でストップさせることに成功した。

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