『ANSA』は、「イタリア・セリエAは、来季からクリスマスと新年に試合を行うことに合意した」と報じた。

現在イタリア・セリエAの評議会が会議を行っており、2月末までに来季のスケジュールを決める予定となっている。

その中で問題となっていたのは、プレミアリーグで行われていることで有名なクリスマス~新年にかけての試合開催についてだ。

今季、そのプランはセリエB(2部)で実験的に行われており、クリスマスでの試合は平均6%の観客数増加が認められたのだ。

それを受けてセリエAでもこれを導入することに前向きとなり、今回2017-18シーズンのスケジュール設定に組み込まれる可能性が高くなったという。

これらの構造は4月末にセリエAの各クラブによって批准される予定となっている。

ただし、これまで冬の休暇ではイタリア・スーペルコッパなどが行われてきたこともあり、そのスケジュールは変更を余儀なくされそうだ。

また、イタリアだけでなく各国の代表選手にとっては、さらなる過密日程が大きな問題になることが予想される。

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