プレミアリーグ第21節、スウォンジーはホームでのアーセナル戦に0-4で敗れた。

2つのオウンゴールもあったスウォンジーは、これで最下位転落となってしまった。

そんな一戦で物議を醸したのが、スウォンジーMFキ・ソンヨンを巡るシーンだ。

前半終了間際にペナルティエリア内で倒れるも、マイク・ジョーンズ主審のジャッジはダイブ。アーセナルDFローラン・コシェルニと接触したようにも見えたが、PKではなく逆にイエローカードを貰ってしまったのだ。

このシーンについて、英各紙はこう伝えていた。

『BBC』

「素晴らしいジャッジ。キはコシェルニに足をひっかけた。だが、ジョーンズはそれに騙されなかった。レフェリーはよくやった」

『Telegraph』

「コーラン・コシェルニが足を出した時、間違いなくPKに思えた。だが、ジョーンズ主審のお手柄だった。リプレイを見れば接触はなかったからだ。わざとらしいスキル(ダイブ)によって、キには当然ながらイエローカードが提示された」

『The Sun』

「マイク・ジョーンズは大きな決断を正しく下した。コシェルニのタックルの場面で、キにPKを与えるのではなくカードにその名を記したのだ」

『The Sun』では「terrific decision」とも伝えていたが、ここでは素晴らしいジャッジという意味合いだろう。

残留に向けて厳しい争いが続くスウォンジーの次節は敵地でのリヴァプール戦だ。

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