『Sky Sports』は、「チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタは、火曜日にアントニオ・コンテ監督と会談する」と報じた。

先日大きな話題になったジエゴ・コスタの状況。大きなオファーを提示してきた中国への移籍を求めており、チームとの間に衝突があるという話だった。

表向きにはジエゴ・コスタは背中の怪我のために練習から離れていると発表されており、アントニオ・コンテ監督もそう発言しているが、移籍の噂は絶えない状況にある。

そして今回の記事によれば、ジエゴ・コスタの代理人はチェルシーに対して「中国への移籍を認めるか、あるいは給与を倍増させるか」と求めているというのだ。

現在ジエゴ・コスタはチェルシーで週15万ポンド(およそ2070万円)を受け取っており、これは年俸に直せばおよそ11億円となる。

契約はまだ2年半残っているのだが、この機会を利用して週30万ポンド(およそ4140万円)までその額を大きくしたいと考えているという。

なお、中国からのオファーは年俸3000万ポンド(およそ41.4億円)であると言われている。

チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモヴィッチは今月これ以上選手を売る必要はないと考えており、ジエゴ・コスタの放出には前向きではないという。

この対立を解決するため、アントニオ・コンテ監督は火曜日にジエゴ・コスタと会談を行う予定であるとのことだ。

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