昨年11月末にコロンビアで発生した墜落事故。

71名の犠牲者を出す大惨事となったが、シャペコエンセの中には生存した選手も3名いた。

そのうちの一人が、DFエーリオ・ネトだ。

ネトは1985年8月生まれの31歳。

今回の事故で肺や膝、手首、頭部を負傷し手術を受けていた。一時は集中治療室に入れられるなど予断を許さない状況であったが、後に自発呼吸を始め容体が安定。サッカーへの復帰も伝えられていた。

事故から2ヵ月弱が経過し、そんなネトが復帰に向け大きな一歩を歩んだようだ。

どうやら松葉杖なしでの歩行に成功したらしい。これは明るいニュースだ。

このニュースを受け、FIFAもTwitterで「素晴らしい」とコメント、順調な回復を願っている。

21日には今季初となる親善試合を行うというシャペコエンセ。その試合には間に合わないだろうがネトが一日でも早くピッチに戻れることを期待したい。

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