『SB Nation』は27日、「マルセイユに移籍したフランス代表DFパトリス・エヴラは、ユヴェントスを退団した理由について語った」と報じた。

2014年にマンチェスター・ユナイテッドからユヴェントスに加入したエヴラ。35歳になった今季、1月のマーケットでマルセイユへの加入が決定した。

セリエAで2度のスクデットを経験したエヴラが、シーズン途中でイタリアを離れる決断をしたのはなぜなのか?インタビューにおいて彼は以下のように語ったという。

パトリス・エヴラ

「正直に言えば、マルセイユに行くという計画は全くなかったよ。しかし、僕は毎日人生の歩みを進めているんだ。

マルセイユに行くというチャンスがやってきた時、1秒たりとも躊躇うことはなかったよ。ユヴェントスを離れるという決断を下した。

誰からも退団を要求されたことはない。それは明確にしておきたいね。いい条件でクラブを離れた。

彼らは僕が退団したことを残念がっていた。しかし、これは僕の決断であるし、我々はそれを尊重しなければならない。

心配していたのは、自分の年齢なんだ。ピッチで答えを出すことしかできない。それがユヴェントスを離れた理由なんだ。

アッレグリ監督とはいい関係があった。人間としてとても重要な男だった。僕にとってね。

しかし、今季の最初に自分のプレー時間について話したんだ。僕はチャンピオンズリーグでしかプレーしていなかった。『ミスター・チャンピオンズリーグ』って呼ばれたね。

しかし、リーグというのは毎日戦いたいものだ。僕は毎試合プレーしたいとは思わないが、さすがに少なすぎた。

僕がマルセイユにやってきたのは、プレー時間が欲しいからだ。ただ、いいプレーができなければ、ベンチに座ることになるだろうけどね」

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