先日行われたカメルーンとのアフリカネイションズカップ準々決勝で、セネガルはPK戦の末に敗北。最後のキッカーとして失敗したサディオ・マネは、涙を流して起き上がれない状況になっていた。

しかし、彼に休んでいる暇はない。現在苦戦しているリヴァプールは、彼をできるだけ早く帰国させ、1日のチェルシー戦に使いたかったのだ。

28日の試合を終えた次の日の朝、リヴァプールはプライベートジェットをガボンに送り、マネを迎え入れようとした。

ところが、クロップ監督の証言によれば、マネはプライベートジェットに登場することを許されず、出発が夕方までかかってしまったという。結局それによってマネは31日の朝に帰国することになり、1日夜の試合に使えるかどうかが微妙になっているとのことだ(結局はベンチ入り)。

クロップ監督は以下のように話したと『Independent』が伝えている。

ユルゲン・クロップ

「彼がいつプレー可能になるのか、正確にはわからない。

クラブはできるだけ彼を早く復帰させるためにいい仕事をしているが、サディオはまだその途中にある。

昨日は可能だと思った。プライベートジェットを用意したからだ。しかし、それに乗ることは許されなかったので、待たなくてはいけなくなった。

彼は今夜ここに来るだろう。私はすでに彼と話をした。

明日の朝に決断を下さなければならない。彼の目を見て、何が可能なのかを見極めなければならない」

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