『Express』は31日、「アーセナルは、ローマに所属しているギリシャ代表DFコスタス・マノラスと来季の加入に向けて個人合意を取り付けた」と報じた。

コスタス・マノラスは1991年生まれの25歳。若くしてAEKアテネとオリンピアコスで大きな活躍を見せ、ギリシャ代表でも2014年ワールドカップに出場したセンターバックである。

欧州でも屈指の若手ストッパーとして知られる彼には大きな注目が集まっており、特にチェルシーやアーセナルが強く関心を寄せていると伝えられていた。

しかし『WhoScored』の記事によれば、マノラスは既にアーセナルとの間で条件面での合意に達しており、加入に向けて前向きな意向を示しているとのこと。

彼は現在ローマとの契約延長の交渉を保留している状況にあり、夏のマーケットでの去就が注目されている。

ただし、ローマは彼に対して5500万ユーロ(およそ67.2億円)という価格を設定しており、もし獲得に臨んだとしても相当な額を提示しなければならないようだ。

アーセナルは今季ペア・メルテザッカーが怪我で長期離脱を経験し、ローラン・コシェルニも30代であるため、今後のプランを考えなくてはならない状況にある。

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