『ESPN』は1日、「セビージャのスポーツディレクターを務めているモンチ氏は、フランス代表MFディミトリ・パイェットの獲得に向かっていたことを明かした」と報じた。

今冬クレモン・ラングレやワルテル・モントージャなど多くの新戦力を獲得する一方で、日本代表MF清武弘嗣をセレッソ大阪に放出したセビージャ。

有力な選手を安く買ってくる独特の補強によって急激な成長を見せており、現在はリーガ・エスパニョーラ3位につけている。

ディレクターを務めているモンチ氏によれば、なんと今冬ウェストハムと揉めていたディミトリ・パイェットを横から一本釣りしようと大胆な動きを行っていたという。

モンチ

「努力をしていたのは事実だ。しかし、それは可能な範囲を超えているものだったね。

彼は、マルセイユとウェストハムの間で状況を利用しようとしていたんだ。

我々には僅かな可能性があった。しかし、結局彼らは合意に達し、移籍は完遂された。ただ、我々が望みを持っていたことは事実だよ」

(最終的にはロサリオ・セントラルからワルテル・モントージャを獲得したね?)

「この種のオファーを送ることができるだけのブランドが、ここにはあるんだ。

モントージャは、6月までロサリオ・セントラルから離れることは考えたくもないと思っていた選手なんだ。セビージャが呼ぶまではね。それが、我々のブランド力だ」

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