チェイス・ヒルゲンブリンク(アメリカ人DF) 

ヒルゲンブリンクはアメリカ生まれだが、チリのウアチパトやニュブレンセでプレーしたという経験を持つ珍しいディフェンダーだ。

U-17代表にも入っていた彼は、クレムソン大学でのプレーを経てチリでプロデビューを果たし、2008年にはトライアウトを経てニューイングランド・レヴォリューションと契約。メジャーリーグサッカーへの道を歩み始めた彼であるが、2008年7月13日の試合が彼にとって最後の試合になった。

翌14日、現役を引退した彼はマウント・セント・メアリー大学に入り、キリスト教司祭への道を歩み始めた。現在はイリノイ州のセイント・ジョンズ・カトリック・ニューマン・センターで従事しているとのことだ。

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