『Високий замок』など各メディアは10日、「元ウクライナ代表MFアナトリー・ティモシュチュクは、現役を離れることを決めた」と報じた。

記事によればティモシュチュクは『Sportarena』の番組に出演し、その中で今季限りの現役引退を伝えたという。

ティモシュチュクは1979年生まれの37歳。シャフタール・ドネツク、ゼニト・サンクトペテルブルクで長く活躍を見せ、ウクライナ代表としても重要な存在だった。

2009年にはドイツの名門バイエルン・ミュンヘンに移籍し、2013年までプレー。その後ゼニトに復帰し、2015年にはカザフスタンのカイラトへ。

それと並行してUEFAプロライセンスの講習を受けており、2016年末に所属クラブがなくなったあとはその勉強を続けていた。

アナトリー・ティモシュチュク

「新しいクラブを探してはおらず、現在は落ち着いている。今は休暇を取り、何をするかを考えている。これは人生の新しい未来だ。

コーチングのオファーは受けている。現役を続行できるようなオファーはない。なぜなら、ピッチ上でのプレーはもう終わったと100%確信しているからだ。僕は若い選手の成功を助けたい」

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