2008年からチェルシーでプレーしてきたセルビア代表DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチ。この冬にロシアのゼニトへと移籍し、ロンドンの地を去ることになった。

その彼がチェルシーで教えを受けたジョゼ・モウリーニョとカルロ・アンチェロッティについて語った。ロシアの『Sportexpress』においてこう述べたそうだ。『ESPN』がその内容を伝えている。

ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(ゼニトDF)

「モウリーニョはスペシャル・ワンと呼ばれているね。僕もそう思うよ。

彼は(選手が)自分でも知らなかったポテンシャルを開花させてくれるはずさ。

モウリーニョの練習はユニークだった。

彼は時にメディアとマインドゲームもやるけど、最も重要である試合自体に関してはいつだってかなり真剣だよ。

もしモウリーニョのためにプレーしたいのなら、彼の要求に応えなければならない。

モウリーニョは最高のクオリティを成長させることを手助けしてくれる。プロフェッショナルでパーソナルなものをね。

彼に対して無関心ではいられない。彼を愛するか、忌み嫌うかだ。それが彼をスペシャルなものにしているね。

彼と一緒に働けるチャンスを得られたことに感謝しているよ。

アンチェロッティはかなり違う。

もし選手が選ぶなら、カルロとずっとキャリアをともにすることのほうを好むだろうね。

彼は非常に穏やかだし、全てのネガティブなことを利用して(取り除き?)、選手たちを快適にしてくれる。

結果は両監督ともにいいよ」

モウリーニョをスペシャルだと認めつつ、選手としてはアンチェロッティのほうがやりやすいと語っていたようだ。

また、彼にも中国からオファーがあったそうだが、行かなかった理由についてはこう明かしていた。

「中国に行くオプションもあったよ。

でも、しっかりとしたレベルでプレーして、成長を続けたかった。それがゼニトを選んだ理由さ」

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