プレミアリーグ第25節、バーンリーはホームでのチェルシー戦を1-1で引き分けた。

開始7分で先制されたバーンリーだったが、ロビー・ブラッディのフリーキックで同点に追いつく。その後は首位相手に堂々たる戦いぶりを見せて、価値ある勝ち点1をもぎとった。

そんな試合はバーンリーのターフ・ムーアで行われたのだが、ある出来事がプレミアリーグファンの間で話題となっている。

試合前半にバーンリーMFアシュリー・バーンズが強烈なシュートを放った場面。ボールは枠を逸れてゴール裏に飛び込んだ。

シュートが飛んだ先には、母親に抱かれた幼い子供がいた。だが、親子の後ろにいたサポーターが腕を伸ばしてボールを弾き飛ばし、子供を守ったのだ。

この素敵な振る舞いは、現地では「Save of the season」などと絶賛されている。また、本当の勝者となったのは、このバーンリーサポーターだとも…。

そんなバーンリーはこれでホーム6試合連続で負けなし。これはトップリーグでの戦いでは、1985年以来のことになるそう。

ショーン・ダイク(バーンリー監督)

「チェルシーは立派なチームだ。我々は枠内シュートを2本だけに抑え込んだ。

うちにも本当にいいチャンスが4,5回はあったね。全体的にはかなり満足しているよ。

我々は個人としてもチームとしても成熟しているところだ。

失点後の反撃には本当に感激したよ。落ち込んだり、尻込みしたりすることもなかった」

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