ミラン 3-3 リヴァプール(2005年、CL決勝)

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イスタンブールの奇跡と呼ばれ、映画にもなったリヴァプールの伝説的な逆転勝利。イェルジー・ドゥデクの謎のダンスでも話題になった。

全盛期と言える陣容だったミランは、開始1分でマルディーニが先制点を決め、盤石のスタート。更にクレスポが2点を追加し、3-0でハーフタイムに突入した。

しかし、後半はラファ・ベニテス率いるリヴァプールが輝きを放つ。ジェラードが54分に反撃の口火を切り、そこからシュミチェル、シャビ・アロンソが立て続けにゴールを奪った。

3-3に追いついたリヴァプールはPK戦で勝利を収め、悲願のビッグイヤーを掲げることに成功している。

ちなみにこのときも負けたのはアンチェロッティ監督である。

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