『Rai』は20日、「ナポリの監督を務めているマウリツィオ・サリ氏は、シーズン終了後にローマへと移る可能性がある」と報じた。

2015年にエンポリからナポリに移ったサリ監督は、それからもチームを上手く掌握し、選手が変わっていく中で結果を出し続けている。

彼は現在多くのクラブから関心を持たれていると考えられており、先日はユヴェントスの後任候補になっているとも伝えられた。

しかし、今回さらなる噂が報じられた。ローマの監督を務めているルチアーノ・スパレッティ氏の契約は今季限りとなっており、去就が不透明になっている。

ローマは彼の退任に備えてマウリツィオ・サリ監督の引き入れに動く準備を整えているというのだ。

サリ監督の契約には800万ユーロ(およそ9.6億円)の解除条項が加わっていると言われており、資金さえあれば引き抜くことは可能である。

シーズン終了後、サリ監督は代理人と相談して去就を話し合う予定であるとのこと。

アーセナル行きの噂があるアッレグリ氏も含め、今夏はセリエAの指揮官が大移動することになるかもしれない。

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