『Bild』は1日、「バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFマッツ・フメルスは、ファンの失礼な行為が増加していると指摘した」と報じた。

先日行われたヘルタ・ベルリン戦では、バイエルン・ミュンヘンのアンチェロッティ監督が相手側のファンから唾吐き行為を受けるという事件があった。

また、選手たちはスタンドから常に侮辱的な野次が飛んできたと訴える声もあり、ファンの態度を批判する者も。

その一人であるマッツ・フメルスは以下のように話し、このところファンによる失礼な行為が増加し続けていると警笛を鳴らした。

マッツ・フメルス

「選手や監督を侮辱したり、罵ったりする行為は、ますます増加している傾向があるように見えるよ。

ファンは、彼らの欲求不満や怒りを、選手や監督にぶつけているように見える。その結果、侮辱や唾吐きなどに繋がっている。

選手や監督への侮辱や唾吐きは、単純に間違った行為だ。

街を歩くこともできず、家から出ることもできなくなる。そうなれば、人々から侮辱や唾が飛んでくる。

おしなべて言えば、ファンによる選手への扱いは、ますます失礼なものになりつつあるよ。過去9~10年間ほどの間にね。

しかし、我々は最終的にそれらを対処しなければならないのだろう」

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