イタリア・セリエAのローマは28日、2016-17シーズンにおける中間財務状況を報告した。

これは2016年7月1日から2016年12月31日時点までの半年間における財務状況のデータである。

2016年12月31日時

営業収益:8859万6000ユーロ(およそ105.7億円)

営業コスト:1億863万7000ユーロ(およそ129.5億円)

営業純利益:792万7000ユーロ(およそ9.5億円)

金利・税金・償却前利益(EBITDA):-1211万6000ユーロ(およそ-14.4億円)

税引き前利益:-5195万4000ユーロ(およそ-62億円)

損益:-5336万6000ユーロ(およそ-63.6億円)

非流動資産:1億6417万9000ユーロ(およそ195.8億円)

流動資産:-1億2023万9000ユーロ(およそ-143.4億円)

純資産:-1億50万4000ユーロ(およそ-119.9億円)

ネット財務状況:1億4444万4000ユーロ(およそ172.2億円)

なお、この大きな損失の理由は営業収益、金利・税金・償却前利益の減少である。

前者は昨年同時期と比べて2941万6000ユーロ、後者は4752万1000ユーロのマイナスとなっている。

その原因はチャンピオンズリーグの予選でポルトに敗れて出場権を逃したことによるものが大きいと説明されている。

なお、この上半期でクラブの在籍的ニーズを満たすために持株会社から7000万ユーロの注入を受けていることも伝えられている。

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