『FOX』は8日、「シドニーFCのGKダニー・ヴコヴィッチは、7年ぶりの代表入りを喜んだ」と報じた。

8日に発表されたオーストラリア代表の予備登録メンバー。FC東京のネイザン・バーンズら常連が名を連ねたほか、シドニーFCの守護神を務めるダニー・ヴコヴィッチが久々に招集されることになった。

昨年、息子が大病を患ったことでメルボルンからシドニーへと引っ越したヴコヴィッチ。夫婦で看病を行いながらのプレーが続いていたが、2月に肝臓移植の手術が成功し、ついに問題が解決された。

そして、Aリーグで首位を走るシドニーの守護神として高い評価を得ている彼は、ついに7年ぶりとなる代表入りを果たしたのである。

彼はこの招集について以下のように話し、さすがに自分の可能性はなくなってしまったのではないかと感じていたと明かした。

ダニー・ヴコヴィッチ

「もう僕の時間は過ぎ去ってしまったように感じていたよ。

最後に代表のキャンプにいたのは7年前だ。こんなに長く呼ばれない状況が続けば、誰でもそのように感じるだろう。

これまでのシーズンを戦ってきて、僕は期待を持っていた。自分の最高のサッカーをやってきたし、常にプレーしてきたと思っているからね。

しかし、まだ代表チームにまでは遠いのではないかという考えもあったよ。

ピッチの外での出来事がうまく行っている時には、最高のプレーが出来る。どんな選手でも、そう言うだろう。

それは、間違いなく僕にとっても言えることだね。今季、僕に関する物事はいい形で進んでくれた。

僕はサッカーに集中することが出来た。そして調子と自信を取り戻すことが出来た。その多くは、自分がいる環境のおかげだ。

シドニーFCは僕に命綱を投げてくれたんだ。そして、それにとても感謝しているよ」