『BBC』は8日、「ボーンマスのDFタイロン・ミングスに対し、5試合の出場停止処分が言い渡された」と報じた。

先日のマンチェスター・ユナイテッド対ボーンマスで発生したズラタン・イブラヒモヴィッチとタイロン・ミングスの激しいやり合いは大きな話題になった。

セットプレーでの競り合いでは、イブラヒモヴィッチの振った肘がミングスの顔に直撃するという場面があった。

そして、それに報復するようにミングスは、後に倒れていたイブラヒモヴィッチの顔を踏みつけるという行為に出ている。

試合では両者ともに最後までプレーしているが、それらの行為のビデオがFAによって調査され、その結果処罰が下ることになった。

その結果、ズラタン・イブラヒモヴィッチには3試合のサスペンションが言い渡され、チェルシーとのFAカップ準々決勝、ミドルズブラ戦、WBA戦で出場停止となった。

そして次の日にミングスへの罰則も決定。彼に対しては5試合の出場停止という厳しい裁定が下されることになった。

これによってボーンマスはウェストハム戦、スウォンジー戦、サウサンプトン戦、リヴァプール戦、チェルシー戦でミングスを起用できなくなった形である。

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