本日、WBCで侍ジャパンこと野球日本代表と対戦するオランダ代表。

代表で4番を張る東京ヤクルトスワローズのウラディミール・バレンティンなどはキュラソー島の生まれだが、オランダ本土もヨーロッパでは比較的野球が盛んだ。

あのアヤックスにも1970年代までは、野球部門のチームがあったほど。

ということで、実は野球経験者だったオランダの名サッカー選手を紹介する。

ヨハン・クライフ(元オランダ代表FW・故人)

昨年惜しまれつつ亡くなった天才クライフ。「フライング・ダッチマン」との異名で呼ばれた彼だが、10歳でアヤックスのアカデミーに入った後、5年ほどは野球のほうを好んでいたとされている。

ポジションはピッチャー&キャッチャー。いい肩を持っていたのかもしれない。 

後年「野球から多くを学んだし、フットボールにも応用した。野球では予測をしなければならないからね。一歩先んじることを学んだのさ」と語っていたとかいないとか。

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