J1とJ2から遅れること2週間、先週末にようやく開幕したJ3リーグ。今季からは『DAZN』で全試合が生中継される。

昨季12位と低迷したセレッソ大阪U-23はホームでグルージャ盛岡と対戦し、2-2のドローで終了した。

試合はセレッソ大阪U-23が2点を先制するも、70分と77分に立て続けに失点するという展開。

セレッソ大阪のゴールはいずれも岸本武流がマークしたのだが、2点目は鮮やかな形から生まれている。

1-0で迎えた33分、右サイドからふわりとしたクロスボールが送られ、ファーサイドでボールを持っていた岸本はこれに反応。対峙していた盛岡DF鈴木達也が“被る”のを見ると、上空からのボールを上品にコントロールし、相手GKの股を抜いてゴールを奪った。

岸本は1997年7月16日生まれの19歳。名前は「武流」と書いて「たける」と読む。

セレッソ大阪U-18出身で、昨季トップチームに昇格を果たした(トップチームでの出場はなし)。昨年行われたAFC U-19選手権の優勝メンバーで、今年はU-20ワールドカップの出場も期待されるヤングスター候補だ。

ゴール前でも冷静さを失わない華麗なトラップはまるで柿谷曜一朗を彷彿とさせる。昨シーズンはセレッソ大阪U-23で、チームで2位タイとなる6ゴールをあげている。

自身2シーズン目となるJ3での戦いについて、岸本は「まず、J3で点を取らないと上のカテゴリーに上がれません。J3もユン監督は見ていると思うので、しっかりアピールしないとダメだと思ったし、そこで2点を取れたことは良かったと思います」と語っている。