ハビエル・エルナンデス、通称チチャリートはゴール前での動きに秀でたストライカーだ。

マークを外す動きや一瞬の抜け出しは天下一品で、89分消えていても1分でゴールを奪うことができる。

そんなチチャリートが先々週に行われたブレーメン戦に先発出場を飾った。

この試合ではケヴィン・フォラントのゴールでレヴァークーゼンが先制。しかし79分にはクラウディオ・ピサーロがゴールをあげ、ブレーメンが同点に追いついていた。

すると直後の82分、タイフン・クルクト監督は先発出場させていたチチャリートに代えシュテファン・キースリンクの投入を決断。第4審が掲げた交代ボードを見たチチャリートはピッチの外に出ようとするのだが…

その動きを察知したDFニクラス・モイサンデルがゴールラインまで付いて行ったのだ。

チチャリートとしてはピッチを離れるために走っていたようなのだが、モイサンデルは思わずマークを外すためののダッシュだと勘違い。そして交代のためにピッチを離れたのだと知ると、口元に笑みを浮かべたのだった。

チチャリートがどれほど危険な存在かを感じさせる、ちょっぴり微笑ましいシーンだった。