『Guardian』など各メディアは30日、「FIFA理事会は、2026年ワールドカップにおける出場権の地域配分についての提案に合意した」と報じた。

カタールで行われる2022年大会を最後に32チーム制での開催を終え、48チーム制に拡大するワールドカップ。

FIFAの理事会は現在その出場権の配分、予選のシステム等について検討を行っており、今回5月の審議会に提出する案に合意したとのこと。

その内容は以下の通り。

予選から直接出場できる枠:46チーム

・欧州(UEFA):16チーム

・アフリカ(CAF):9チーム

・アジア(AFC):8チーム

・北中米カリブ海(CONCACAF):6チーム

・南米(CONMEBOL):6チーム

・オセアニア(OFC):1チーム

これで46チームがダイレクトで本大会出場となるが、残り2チームについてはプレーオフで決定される。その出場権は以下の通り。

プレーオフ:8チーム制

・UEFAを除く5つの連盟からそれぞれ上位1チーム

・ホスト国が所属する連盟から上位1チーム

・予選敗退した国からFIFAランキング上位の2チーム

なお、プレーオフについては本大会の前年の11月に行われる。会場は本大会を開催する国で、プレイベントとしての性格も持つとのこと。

これらは5月9日にバーレーンで行われるFIFA審議会において提案され、批准される予定となっている。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら