サッカー選手にとって背番号「10」は特別なナンバーだ。そして、それが海外クラブでのこととなれば選手にとっても大きな名誉となる。

これまで多くの日本人選手がヨーロッパのリーグで10番を背負ってきた。

中田英寿(パルマ、フィオレンティーナ)、中村俊輔(レッジーナ)、小林大悟(スタベック)、カレン・ロバート(VVV)、大津祐樹(VVV)、金崎夢生(ポルティモネンセ)、田坂祐介(ボーフム)、清武弘嗣(ハノーファー)らが該当選手だが、マイナー地域を含めればもっと多くになるかもしれない。

そこで今回は、現在ヨーロッパの主要リーグにおいて背番号「10」をつける日本人選手たちをご紹介!

本田 圭佑

所属クラブ:ミラン(ITA)
生年月日:1986/06/13 (30歳)
背番号「10」をつけた時期:2014年 - 

デヤン・サヴィチェヴィッチやズヴォニミル・ボバン、マヌエル・ルイ・コスタらが背負ったミラン栄光の「10番」。本田圭佑がこのナンバーを選んだニュースは日本でも大きく報じられ、「10番をつけるチャンスが目の前にあって、違う番号を選びますか?」というコメントは話題を呼んだ。本田は2008年から2010年にかけてVVVでも10番をつけており、同チームではその後カレン・ロバートや大津祐樹も受け継いでいる。今夏での移籍も噂されているが、そうなった場合は新チームで何番を選ぶのかにも注目だ。