『Guardian』は15日、「中国のクラブは、アレクシス・サンチェスの獲得に向けて週給40万ポンド(およそ5366万円)のオファーを送っている」と報じた。

今季大きな注目となっているアレクシス・サンチェスの去就。

契約はまだ2018年夏まで残っているものの、アーセナルの成績が向上しないこともあって、選手側が退団を求めていると言われる。

残留に向けては週給25万ポンド(およそ3354万円)への報酬増加が条件だと言われているが、アーセナルがそれを出すかどうかは不透明である。

先日はクラブ側が週30万ポンド(およそ4025万円)を提供するとも伝えられたが、ヴェンゲル監督は賃金構造の変化を望んでいないとも。

そして今回報じられたのは、中国のクラブによる巨大なオファーの存在だ。

記事によれば、中国超級リーグに所属しているあるクラブが週40万ポンド、年俸にしておよそ28億円というとんでもない額の提示を行っているという。

ただ、これまでのレポートによればサンチェスはロンドンの生活に馴染んでおり、チェルシーへの移籍が最優先だと考えているとも。

なお、他にも彼にはユヴェントスやパリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティなどが関心を抱いているという。

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