ジエゴ・コスタ

(アンリ:ピッチ外の君はブラジル人らしく明るいね?ピッチ内のイメージで見る人もいるけれど)

「これまでプレーしたどの場所でも、僕と親しいチームメイトたちはそう理解してくれているよ。

時に人々はメディアやテレビで作られた評判を耳にして話す。理解もないままにね。

何度も人々は『奴は悪い人間だ』と言ってきた。それを誰もが聞いてきた。

もしチームメイトが『ジエゴ・コスタは悪い人間だ』と言っていたら、本当に傷つくだろう。

しかし、僕はハッピーな人間だ。ミスもするよ。他人と同じようにね。毎日の人生でそういうことはある。

ここで多くの時間を過ごし、家に帰るわけだから、そこに良い環境を作っておくことが重要だ。

これは大切だよ。もし素晴らしい選手がいても、ドレッシングルームにハーモニーがなければ、お互いに助け合えないし、よくもならないし、ピッチ上でもうまくいかない。

団結力には上がり下がりもあるよ。もちろん、プレーできない選手は動揺するものだ。しかし、魂を保たなくてはならない。なぜなら、誰もがそのようなことを経験するからだ。

ピッチ外ではいつも幸せであろうとしているし、人々は動揺する必要はない。僕は幸せを伝えたいんだ。人生は簡単ではないから、何かを勝ち取るためには戦わなければならないよとね」

(アンリ:ドレッシングルームは重要だね)

「いい関係を築けていれば、相手が僕を蹴ってきて、お互いにエキサイトしても、練習が終わって1〜2日も経てば、全ては霧散しているよ。

良い態度を持っているからだよ。そうでなければ、シーズンの大半を喧嘩して過ごすことになるだろう。顔も見なくなれば、チームにも影響が出る。

シーズンを通して見れば、うまく行かない時間もあったし、停滞する必要もあった。しかし、もし団結していなければ苦戦していただろうね」

【次ページ】「モウリーニョにはただ感謝している」