今週はUEFAチャンピオンズリーグ、準々決勝の2ndレグ。いよいよベスト4の顔ぶれが決まる。

香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは先週11日、CL直前にチームバスが爆発事件に遭い、マルク・バルトラが負傷。そのショックが癒えぬまま臨んだ翌日の試合では、モナコに対して2-3とホームで手痛い敗戦を喫した。

それからまだ一週間足らず。スコア的にも厳しい状況だが、週末の試合では3-1の快勝を収めており、準優勝した2012-13シーズン以来となるCL準決勝進出を目指す。

そこで、この試合でカギを握りそうなドルトムントの選手たちの能力を『ウイニングイレブン2017』でチェックしてみた。

まずはGKのロマン・ビュルキ。

2014年にドイツへ渡り、一年でドルトムントへのステップアップを果たした。今や押しも押されもせぬチームの守護神。「ウイイレ」でも26歳にして3つの能力が90目前である。

DF陣では、名前が長いため「Sokratis」表記になりがちのソクラティス・パパスタソプロス、そしてマティアス・ギンターだろうか。

マッツ・フメルスが移籍した後、最終ラインの大黒柱となったギリシャ代表DF。今シーズン途中から採用している3バックでは中央に入っている。ボール奪取92はやっぱりカルチョ仕込み?

ギンターは海外の強豪クラブからも注目されている23歳のDF。センターバックを基本にサイドでも起用されるなどマルチな能力を持っている。モナコとの1stレグでは右のウィングバックで起用された。

相手のモナコは攻撃サッカーで知られるだけに、失点を抑えることがとにかく重要。彼ら3人に期待したい。

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