佳境を迎えつつある今季のUEFAチャンピオンズリーグ。準々決勝1stレグの結果は、このようになった。

ここでは、1stレグで1点差となった3つの対戦カードについて、どちらのチームが勝ち上がるかを当編集部員たちで予想してみた。

なお、思わぬ大差をつけられた「バルサの大逆転はなるか」というトピックは、また別の記事でお伝えするつもり。

モナコvsドルトムント(1stレグは2-3でモナコ勝利)

▼編集部K

勝ち上がるのは「モナコ」。

モナコは試合を完全にコントロールされなければ間違いなく強い。天秤が揺れる状態であれば彼らを止めることは出来ないだろう。ドルトムントにそれは不可能だ。
▼編集部I

勝ち上がるのは「モナコ」。

前代未聞の爆弾事件に巻き込まれたドルトムントに勝ち上がって欲しい気持ちもあるが、現状ではモナコが上。エンバッペら擁する攻撃陣の勢いは本物で、彼らをゼロに抑え込むのは至難だ。ただ、中盤の要であるMFファビーニョが出場停止なのは不安要素ではある。
▼編集部S

勝ち上がるのは「モナコ」。

アウェイでの1stレグで3ゴールをあげ勝利したアドバンテージはやはり大きい。2点が必要なドルトムントは前掛かりになって仕掛けてくるはずだが、1stレグでも証明して見せたようにモナコはカウンターにも強い。バルトラ不在のドルトムントはセンターバックが脆く、非常に不運な話ではあるがそこが勝負を分けると予想する。
▼編集部O

勝ち上がるのは「モナコ」。

ロイスが復帰。香川も好調のドルトムントだが、守備面が気になる。モナコ攻撃陣の決定力を考えるとやはり分が悪い。
▼編集部Q

勝ち上がるのは「ドルトムント」。

大変な出来事の後にはチームは固まるもの。不満がでた1日延期から約1週間時間も空いたことでチームの準備も多少ましになっただろう。ここはチームの結束を信じてミラクルが起こると予想した。
▼編集部H

勝ち上がるのは「ドルトムント」。

私は当初、モナコが2004年のようにダークホースになるとしたが後にレスターへと変更した。エンバッペからは“本物”の匂いがするが、私はむしろあの展開で2失点した彼らに不安を抱いた。爆発事故から1週間が経過したドルトムントが、負傷したバルトラへ準決勝進出を捧げるのではないか。その立役者になるのは復活した香川真司だ。

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