ゴールキーパーによる超ロングシュートが決まった。ボリビア1部、ボリーバル対サン・ホセ戦で…。

後半アディショナルタイム、1点を追うサン・ホセは相手のゴール前にGKまで上げて最後のチャンスに賭けた。だが、クロスボールはボリーバルGKマティアス・ディトゥーロに直接キャッチされてしまう。さらに、ディトゥーロがボックス内から放った超ロングシュートはガラ空きのゴールに…!

実はこの直前にはボリーバル選手が退場になっており、サン・ホセにとってはチャンスのはずが、まさかの逆襲を食らってしまった形。ディトゥーロのキックも見事だったとはいえ、直接キャッチされてしまうボールを蹴ってしまったのだが運の尽きだった。

結局、この超ロングシュートで相手を突き放したボリーバルが3-1で勝利。殊勲者となったアルゼンチン人GKディトゥーロは「相手選手が全員こちらの陣内にいるのを見ていた。だから最初からキャッチできたら蹴ろうと思っていた」と明かしていた。

そんな彼は2015年にも劇的なゴールを決めている。

相手GKのミスでもあったが、後半アディショナルタイムに決まった劇的な同点弾だった。“持ってる”選手なのかも。

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