プレミアリーグ2位につけるトッテナム。リーグでは9連勝と好調だが、ここにきてDFカイル・ウォーカーを巡る問題が出てきた。

26歳のイングランド代表右SBは今季リーグ30試合に先発出場。だが、チェルシーとのFAカップ準決勝、アーセナルとのノースロンドン・ダービーではベンチスタートに。代わりにキーラン・トリッピアが先発起用されたのだ。

ウォーカーは現在の給与に不満を持っており、マンチェスター・シティへの移籍を考慮しているとも伝えられている。そして、マウリシオ・ポチェッティーノ監督との間に亀裂が走っているとも。

そんななか、指揮官がこの件に言及した。『Mirror』によれば、上記2試合で先発落ちした理由を聞かれるとこう答えたとのこと。

マウリシオ・ポチェッティーノ(トッテナム監督)

「私にとっては全ての試合がビッグ(ゲーム)だ。

クリスタル・パレス戦はビッグだったし、スウォンジー戦もビッグゲームだった。

プレーするのにふさわしい選手がプレーすれば、全ての選手たちがチームにとって重要な一部なんだと感じる。

ダニー・ローズとベン・デイヴィス、カイルとトリッピアのローテーションについては、彼らのパフォーマンスを見ただろう。

我々のスカッドにはいい選手がいるためだ。それはチームメイトに影響を与え、チームをよりいいものにする」

建前にも聞こえなくもないが…。そのうえで、シーズン終了までは何も決定されないとも述べたという。

トッテナムは金曜夜にウェストハムとのダービーを戦う。

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