『Gazzetta dello Sport』は5日、「インテルは、クロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチの売却を検討している」と報じた。

先日、今季もファイナンシャル・フェアプレー制度の監視対象となることが決定したインテル。

昨季から今季にかけては赤字を大幅圧縮することに成功したが、さらに来季には収支をプラスにしなければならない。

そこで移籍市場においてはかなり慎重な取引が求められており、誰かを獲得する場合には同時に売却を考慮する必要がある。

現在現金化することを検討されているのが、ウイングとして活躍を見せているイヴァン・ペリシッチであるとのこと。

彼は以前からプレミアリーグへの移籍を願っていると言われ、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーらが関心を寄せている。

既に6000万ユーロ(およそ73.1億円)でのオファーがテーブルに乗っているとも伝えられており、代表者との交渉も進んでいると言われる。

チームのオーバーホールを行うためには資金が必要になるが、そのために主力を放出する決断が出来るか?インテルの今夏は難しい決断が求められそうだ。

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