戦争、そしてその後の政情不安やテロの続出から大きなダメージを受けているイラク。

国内リーグも危険を伴う長い移動を避けるために会場をある程度限定して行われているほか、今季は『ISの手先』というヤジを受けたクルド系クラブのアルビールが撤退するという事件にも直面した。

しかし、その中でもイラクリーグは2004年以降一度も中断されてはいない。国民のサッカーに対する愛情は絶大だ。

そんな国で行われる美しい大会において、なんとも素晴らしいゴールが決まった。

10日に行われたアル・ザウラー対アル・シュルターのバグダッド・ダービー。1-2で迎えた前半終了間際だった。

コーナーキックからの流れで入ってきたクロスをアル・ザウラーのMFアリ・ラヒーム・アル・アッザーウィがトラップで浮かせ…

自ら華麗なオーバーヘッド、ゴールの左隅に見事なシュートを決めた!

アル・ザウラーは昨季の王者であり、これまでイラクリーグを13回制している強豪。アリ・ラヒーム・アル・アッザーウィは22歳のDFで、現在期待を受けている選手である。