CB:ラミヌ・コネ(サンダーランド)

昨季は奇跡的な残留を果たしたサンダーランド。それは当時のサム・アラダイス監督が敢行した1月の戦力補強のおかげでもあった。

そこで加入したラミヌ・コネはワフビ・ハズリとともに、昨季後半戦は素晴らしいプレーを見せた。特にコネは素晴らしく、エヴァートンがジョン・ストーンズの代役として獲得を試みたほどだった。

だが、それ以降は失速。どんなクラブも2000万ポンド(29.3億円)を出して獲得するようなプレーは全く見せられておらず、今夏は大幅な安売りとなりそうだ。

CB:ウェズ・モーガン(レスター)

昨季まさかの優勝を果たしたレスターにおいて、モーガンは絶対的な巨人だった。相棒ロベルト・フートと屈強な最終ラインを結成し、堅守の要として君臨していた。

だが、他の多くのレスター選手同様に、彼もまた今季は大きくパフォーマンスを下げた。多くの試合で疑問符が付くようなDFになってしまったように見えた。

LB:アーロン・クレスウェル(ウェストハム)

2014~16年までは、プレミアリーグにおいて最も一貫したパフォーマンスを見せていた左SBのひとりだったクレスウェル。

守備ではソリッドで、攻撃では危険な存在となっていた。その成長が認められ、昨年11月にはイングランド代表デビューも果たした。

だが、それ以降は急落。普段なら守備において信頼できるはずのクレスウェルだが、非常に脆弱で見え、3度も致命的なミスを犯してしまった。

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