20日(土)、日本代表にとって9回目となるU-20ワールドカップが幕を開ける。

前回の出場から10年も経過してしまったが、日本は今回アジア王者として世界に挑む。ウルグアイやイタリアら強豪と同組になったが、選手たちのポテンシャルや将来性は決して負けていないはずだ。

今回U-20日本代表に選ばれたのは、1997年1月1日以降に生まれた選手たち。いずれもプロ経験が浅く、知名度がそこまで高くないプレーヤーも多い。

そこで今回は、Qoly編集部のそれぞれがイチオシする才能ある7人の選手をご紹介しよう。

1. 堂安 律

生年月日:1998/06/16 (18歳)
所属クラブ:ガンバ大阪
ポジション:MF
U-20日本代表での背番号:7

日本が5大会ぶりとなるU-20W杯の出場権を勝ち取った2016年のAFC U-19選手権で、大会MVPに選ばれた堂安。

18歳の天才レフティーは、ガンバが輩出した最新傑作だ。2015年に『次世代を担う世界で最も有望なヤングスター50名』に選ばれると、弱冠16歳でデビュー。

ゴールまでは時間がかかったが、今年4月の大宮アルディージャ戦でついにプロ初得点を記録するとそこから3戦連続でネットを揺らした。

類稀なるセンスを感じさせるオンザボールのプレーだけでなく、ここにきてオフザボールの質も向上しつつある。

今大会の日本の攻撃を牽引するのは間違いなく彼になるはずだ。

選出者:編集部I