今年4月、長引いていたクラブ株式の売却手続きがようやく完了し、正式に中国人オーナーを迎えたミラン。

現在の順位(6位)をキープすればなんとかヨーロッパリーグ出場権を手にすることができる彼らが19日、2017-18シーズンの新ユニフォームを発表した。

AC Milan 2017-18 adidas Home

ミランの2017-18ホームユニフォームは、伝統のロッソネリ(赤と黒)をシンプルに反映したデザイン。

これはクラブに栄光をもたらした二つの時代、1950-51シーズンからの10年間と1987-88シーズンからの10年間に触発されたもので、前者は黒のクルーネック、後者はストライプの幅などで表現されている。

たしかに、この線の幅はいかにもミランといった感じ。クラシカルかつエレガントな仕上がりで、新時代への門出を祝うという意味でもピッタリかもしれない。

パンツとソックスはともに白。赤と黒を組み合わせたスリーストライプスを採用するのは実は結構珍しい。

このタイミングで発表されたことからも分かる通り、新ユニフォームは21日に行われるボローニャとの今季ホーム最終戦で着用予定。なお、セリエAはその1週間後の28日がリーグ最終節となる。

【厳選Qoly】日本代表、北朝鮮との3月シリーズで「株を上げた」3名の選手

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら