ブンデスリーガ2016-17シーズンの最終戦が各地で行われた。

酒井高徳が所属するハンブルガーSVは、残留を争うヴォルフスブルクとの直接対決となった。

Fight! 👊🏼 #rautedich #allemannanbord #drinbleiben #nurderhsv
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酒井も先発した試合は1-1のスコアで残り数分へ。このままならハンブルクは2部との入れ替えプレーオフに回るところだったのだが、88分に途中出場のFWルカ・ヴァルトシュミットが値千金の逆転ゴール!

2-1で逆転勝利したハンブルクは、14位となり劇的な形で残留が決定。一方、ヴォルフスブルクは16位となり、プレーオフに臨むことになった。

最後まで苦しい戦いが続いた今季のHSV。酒井は昨年11月からチームのキャプテンを託された。

彼がキャプテンになる前と後のブンデスリーガでの成績を調べてみた(カップ戦は除外)。

今季のHSVは、34試合10勝8分16敗(33得点61失点)で勝ち点38。酒井は11節のホッフェンハイム戦からキャプテンとなった。

就任前の10試合は、2分8敗(4得点23失点!)、勝ち点2。

就任後の24試合は、10勝6分8敗(29得点38失点)、勝ち点36。

酒井が欠場したのは、出場停止となった第19節のレヴァークーゼン戦(○1-0)のみ。リーグ戦の出場数(33試合)、出場時間数(2692分)はいずれもチームトップだった。

昨年末にHSVの社長に就任したヘリベルト・ブルッフハウゼン氏は「11月にここにやって来た時、こういうような幕切れを夢見ていた。それが現実となった。全てが素晴らしい!誰もが感動している」とコメントしていたが、酒井も確かな貢献を見せたはずだ。

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