『Calcio e Finanza』など各メディアは24日、「セリエBからレガ・プロに降格が決まっているラティーナ・カルチョが破産する」と報じた。

ラティーナはこれまでセリエAに昇格したことはないものの、2013-14シーズンにはセリエBで3位となり、プレーオフにまで進んだクラブ。

しかしながらその後経営難に苦しみ、今年3月には破産宣告を受けることとなった。クラブはオークションにかけられたものの、結局昨日の期限までに入札者は現れなかった。

この結果、ラティーナは来季アマチュアリーグからの再出発、あるいはクラブ自体の解散という選択肢をとる可能性が高い。

勝点没収も言い渡されているものの、既にラティーナはセリエBから降格が決定しているため、シーズンに影響はない。

イタリアでは2年前にパルマが大きな負債を抱えて倒産するなど、クラブの経営破綻が相次いでいる。

今季も最終的には一つのクラブが経営の問題でプロリーグから去ることとなりそうだ。

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