『Corriere dello Sport』など各メディアは27日、「ACミランは、ジャンルイージ・ドンナルンマに契約更新しなければ起用しないと脅している」と報じた。

今年18歳になったドンナルンマ。契約は2018年6月までとなっており、現在の給与は年間25万ユーロ(およそ3090万円)であるという。

しかしシニアとなってから初の契約更新を前に、ミランとドンナルンマの間には緊張が走っているという。

ミランは年俸300〜350万ユーロ(およそ3.7~4.3億円)を提示しているが、代理人のミーノ・ライオラは他のクラブへの移籍を示唆しながらさらなる上積みを要求しているとのこと。

そのため、ミラン側は「6月30日までに契約更新しなければ、来季は一切起用しない」という脅しをかけているというのだ。

それに対して、ミーノ・ライオラ代理人の動きは素早かった。『Radio Deejay』に出演した彼は以下のように話し、メディアが戦争を作っていると厳しく批判した。

ミーノ・ライオラ

「ジジ(ドンナルンマ)がミランでの契約更新を望んでいないと言う人間は誰もいない。

ミランのディレクターがそんなことを言ったとは思わない。メディアは私とミランの間に戦争を作ろうとしていると思うね。

代表でのスケジュールを終えた後、ジジは休暇を取る。そしてその後何が起こるかを見ていこう。ミランとは会談しているよ。

我々はそこにあるものを評価する。他のものもあるだろう。私は誰もフリーエージェントにはしない」

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