10日に行われた2018年ワールドカップ・欧州予選のスコットランド対イングランド。

複雑な歴史を抱える両者の“英国対決”は、過去に数々の熱い名勝負を繰り広げてきたが、今回も語り継がれる劇的な展開となった。

0-0の均衡が破れたのは70分のことだ(03:00~)。

途中投入されたばかりのアレックス・オックスレイド=チェンバレンが個人技から左足のシュートを突き刺し、イングランドが先制に成功する。

試合は残り5分を切り、そのままイングランドがこの大一番を制するかに思われた。

しかし、ここからがすごかった!

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