11日に行われたレアル・マドリー対ローマのレジェンドマッチ。

サッカー界を支配し続ける“メガクラブ”でかつて躍動した英雄たちが集まる試合とあって、会場となったサンティアゴ・ベルナベウには6万7000人もの大観衆が詰めかけたのだという。

その集客力には驚かされるばかりだが、この“超大物”の復帰もそれを後押ししたようだ。

元ブラジル代表のロナウドだ。

超人的なスピードと類まれな決定力でフェノーメノ(超常現象)の愛称を授かり、サッカー史上最強のFW候補にも挙げられるロナウド。マドリーの公式によると、その彼が同クラブのレジェンドマッチに参加する最初の試合だったようだ。

そんな伝説的な男が白のユニフォームに久しぶりに袖を通す姿を目当てに、これだけ多くの観衆が集まったのだが、ピッチの上には、別の意味で“超大物”となっていたロナウドの姿があった。

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