先週末、日産スタジアムでヴィッセル神戸を2-0で下した横浜F・マリノス。

後半の開始直後と終了間際に中町公祐とウーゴ・ヴィエイラがそれぞれゴールし、これでJ1では6試合連続負けなしに。消化試合数に若干のバラつきはあるものの順位を5位とし、首位を狙える位置につけている。

そんなこの一戦では、キャプテンである齋藤学が“らしい”プレーを見せてくれた。0-0で迎えた18分にやったドリブルがこれ(00:39から)。

天野純からパスを受け、右斜め45度の角度から積極的に仕掛けていった齋藤。

すると対峙した渡部博文の動きをよく見て、華麗な股抜きを披露!背後に広いスペースがあるならまだしも、DFやGKがカバーに入りうる状況でこうしたプレーを成功させる技術は流石だ。ゴールには繋がらなかったものの、齋藤らしいドリブルだった。

試合後、斎藤は「点を取っていないけど勝っていることが大事。ここまで点を取れないことはあまりないけど、ゴールに近づいている感覚はある」とコメント。そう、実は齋藤はここまで無得点であるのだが、ゴールするイメージは掴み始めているようだ。

好調の横浜FMは今週末、アウェイで大宮アルディージャと対戦する。

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