個人的な話になるが先日誕生日を迎えた。そして、そのことは欧州サッカーを見始めて20年が経ったことを示している。20年はあっという間だったが、気が付けば青春時代に憧れを抱いた選手たちは引退し今やその子供たちがデビューし大輪の花を咲かせようとしている。

かつて若い編集者に言われた一言がある。「中田英寿はもう“クラシック”の選手なのだ」と。それは、僕らが子供のころにフランツ・ベッケンバウアーやミシェル・プラティニを見ているような感覚なのかもしれない。

そこで今回は僕らおっさん世代の有名選手と、その息子を5例ほど比較してみることにした。

ジネディーヌ・ジダン(右)とルカ・ジダン(中央)

親子で髪のふさふさ度はちがえど凄く似ている。

眉毛の角度さえのぞけば、目や鼻の形、口や笑顔の表情までまるでそっくりではないか。

ジネディーヌはMF、ルカはGKとポジションは違えどやはり親子だ。

ちなみにジネディーヌが若き日を過ごしたボルドー時代の姿はこちら。もっと似てる?似てない?

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