『Mirror』は21日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、今季加入したドミニク・ソランケのことはよく知らなかったと話した」と報じた。

今夏チェルシーを契約満了で退団し、フリーエージェント(若い選手であるため、手数料は発生する)でリヴァプールに加入したドミニク・ソランケ。

10代でフィテッセに貸し出されて活躍し、アンダーのイングランド代表でも主力としてプレーする期待の選手ながら、チェルシーでは全く出番がなかった。

そのため、ユルゲン・クロップ監督は獲得を決断するまでの間に映像をなかなか見られず、かなり難しい決断を迫られたようだ。

ユルゲン・クロップ

「私が言えるのは、ドミニクがここに来たいと言っていると聞いて、とても嬉しかったということだ。

しかし、映像を見つけることは難しかったね。彼が試合でプレーしてから随分経っていたからね。厳しかったよ。

我々が手に出来たのはオランダのフィテッセに貸し出されていたときのものと、U-19、U-20代表での映像だ。それも最高のものではなかったね」

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