今夏のマーケットでモナコからポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァを獲得したマンチェスター・シティ。

さらに現在同じモナコからフランス代表DFバンジャマン・メンディを獲得する可能性が高いと考えられている。

しかし、シティ・グループのフランス担当であるロマン・ポワロは今夏ワトフォードへと移っている。それはLinkedInのアカウントにも記載されている。

かつてサミル・ナスリ、セコ・フォファナ、オヴィリエ・エンシャン、ティエリ・アンブローズ、ダヴィド・フォパラらを獲得したというコンサルタントである。もちろんエリック・モンバエルツを横浜F・マリノスに引き抜いてきたのも彼の実績のひとつだ。

では新しいフランス担当の人物は誰なのか?それはどうやらあのユーネス・ベニェルンであるとのことだ。

ユーネス・ベニェルンは1983年生まれの34歳。パリ・サンジェルマンの下部組織で育成されたディフェンダーであり、アミアンやアラベス、イストルなど多くの国のクラブでプレーした経験を持っている。

彼は先日までベルギーのホワイトスター・ブリュッセルでプレーしていたことが確認されているが、どうやら今夏マンチェスター・シティのスカウトになっていたのだという。

敏腕と呼ばれたポワロであるが、実際フランスからの獲得はこのところユース年代に偏っていたことも事実。

ちなみにベニェルンはもともと旅好きの選手として知られ、「人と会うことが好き」という社交的な人物だった。この大きな転換はベニェルンのおかげなのか?

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