『Gazzetta dello Sport』など各メディアは、「ユヴェントスに加入したイタリア代表FWフェデリコ・ベルナルデスキは、古巣のファンの一部に苦言を呈した」と報じた。

先日フィオレンティーナからユヴェントスに移籍することが決まったベルナルデスキ。違約金は3500万ユーロ(およそ45.2億円)に達した。

ライバルへの移籍ということで、かつて同じ道を辿ったロベルト・バッジョと比較されている。そして、同様にフィオレンティーナのファンからは激しい批判も…。

記者会見でベルナルデスキは以下のように話し、批判は弱いものが行うものだと苦言を呈した。

フェデリコ・ベルナルデスキ

(ユヴェントスに移籍したことで、フィオレンティーナの一部のファンがかなり怒っているようだ)

「これは少し微妙な話題だと思う。

思うに、これは今日我々が生きている世界の中にある、不健康な社会の一部だ。死や病気を願うようなソーシャルメディアの書き込みはね。

この状況でも僕の幸運を祈ってくれたファンには感謝しているよ。

こんなことを言ってくれた人もいるんだ。『我々はもう君をサポートしないが、それでもプロとして成長することを願っている』と。感謝すべき人だ。

社会の一部は健全だ。それを支持するべきだ。僕は彼らに感謝している。

しかしながら、社会の不健全な部分からは離れていくべきだと思っている。僕は強い自己を持っている。何の問題もない。

こういうもの(批判)は、脆弱な人間が送ってくる。そして、それは今日の世界における社会的な問題である」

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