7位 乾貴士(エイバル)

スペインでの2年目もポジティブだった。スロースタートだったが、10月からスタメンとして定着し、そのままシーズン終わりまで進んだ。

存在感を感じないパフォーマンスをしたり、後半でよくベンチに下げられたりと、4月まで初得点を決められなかったが、鋭いドリブルで大活躍した試合もあった。

そして、最終節のバルセロナ戦で2得点を奪って、日本人として初めてバルセロナから得点を決めた。間違いなくシーズンのピークだった。

また、リーガ通算55試合出場は、大久保嘉人(39)、家長昭博(18)城彰二(15)を超え、日本人最多出場記録を更新した。その上2年ぶりに日本代表に復帰している。

リーグ 28出場 26先発 3得点 4アシスト
カップ 2出場 1先発
通算 30出場 27先発 3得点 4アシスト

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