3位 長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)

既にベテランとなったが、33歳という年齢を感じさせず、キャリアのピークを迎えているようなシーズンを送った。

リベロとして起用されると、その役割に応え、新しい才能を見つけた。3バックのディフェンスの中盤でプレーした9試合のうち、4回無失点を記録している。地元紙フランクフルター・アルゲマイネは、「ここ数年間でもっとも信頼できる選手の1人」と称賛した。一度右WBとしてもプレーした。

非常に一貫性のあるパフォーマンスによって、チームは一時ブンデスリーガの3位まで浮上。ただその後、5連敗を喫し、順位を下げた。長谷部も3月に右ひざを負傷して手術を行い、シーズン終わりまで離脱した。

その中でも、ブンデスリーガで149試合出場で奥寺康彦が保持していた日本人最多出場記録を破り、2018年の夏まで契約を更新している。

リーグ 22出場 21先発 1得点 1アシスト
カップ 3出場 2先発
通算 25出場 23先発 1得点 1アシスト

【次ページ】2位