昨年11月に起きた墜落事故で多くの選手や関係者が亡くなったシャペコエンセ。

このほどカンプ・ノウでのジョアン・ガンペール杯に招待され、バルセロナと試合を行った。そこではこんなシーンも。

バルサDFジョルディ・アルバに対して2度もシャペウを決めたのは、シャペコエンセDFアポジだ。

彼は2011年にJ2の東京ヴェルディでプレーした経験を持つ元Jリーガー。そのアポジはシャペコエンセが宿泊するホテルを訪れたバルサMFラフィーニャとも写真に収まっていた。

『Globo』によれば、右サイドバックとして先発し76分間プレーしたアポジがベンチに下がる際、カンプ・ノウの観客からは喝采が送られたそう。

バルサが5-0で勝利した試合後、アポジはこう語った。

アポジ(シャペコエンセDF)

「とてもハッピーだった。いつものようにベストを尽くそうとしたよ。

勝てるチャンスはわずかだって僕らは分かっていた。素晴らしい試合だったね。彼らが僕らにしてくれたことはとても重要なものさ」

また、アポジはバルサ選手たちのレベルについて「本当にトップオブトップだった」とも述べていた。

この後、シャペコエンセは8月15日に埼玉スタジアムで浦和レッズとのスルガ銀行チャンピオンシップを戦う。

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